2015
06/01

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怒涛のワーカホリック

転職の理由として「残業が多い」というのは聞きますけど、逆の理由というのはあまり聞かないですよね。しかしそれを理由とした豪傑を
私は1人、知っています。

前の仕事場で一緒だったHという友人なんですが、この男とにかくワーカホリックでして、ヒマさえあれば働きたいという今時珍しいタイプの人でした。一応、我々と飲みに行ったりとか遊んではくれるんですけど、それ以外ですととにかく何かしら仕事をしているイメージがあります。その前の職場なんですが、一時期非常に残業が多く、それこそ家や寮には寝に帰るだけ、という状況が半年ほど続いたことがありました。

その頃の彼はもう本当にイキイキとしていまして、我々がしんどい、しんどいとのたまっている間も黙々と仕事をしていました。実入りも非常に多い時期ではありましたが、使うヒマが週に1回飲みに行く程度だったので疲労も溜まるがお金も貯まるという、この非常にいかんともしがたい状況(笑)しかしそれが落ち着いて、残業どころか早上がりの日すら出て来るようになりますと、残業が少ないからつまらない、との理由でさっさと転職してしまいました。

いやはや、私などは息も絶え絶えに日々のノルマ+残業をこなすので一杯一杯だったというのにどんな超人だ、と思いましたね。仕事が好きにも程がある、と。しかし彼のようなタイプは製造業などで力を発揮するんでしょうね。実際、ほぼ製造業だったわけですし。そのうち体を壊してしまうんじゃないかという点だけが心配です。最近連絡を取ってないですけど、元気でやってるかなぁ?

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